五右衛門風呂のある家で育つ

僕が生まれた家は、
明治23年に建てられた、築130の旧家。
家には土間があって、おくどさん(かまど)があり、
井戸が3つもあり、納屋から錆びた刀が出てきたり。
風呂は薪を燃やしてお湯を沸かす五右衛門風呂・・・。

昭和50年生まれの僕には
この古い家がコンプレックスでした。
嫌で嫌で恥ずかしかった。

中学校の時、お風呂が壊れて
新しい風呂に変える事になり
やっとみんなと同じような風呂になる!って喜んでいたら
まさかの最新型五右衛門風呂に・・・。
色は薄ピンクで長方形。見た目は普通の風呂だったけど
ちゃんと下水板(底に入れる板)もあるINAX製。

父親曰く、薪が大量に余っていて
それがもったいないから、また五右衛門風呂にしたとの事。
時代は平成、どう考えてもお湯を沸かすには効率悪いし、
木を切って薪にする方が人件費かかるでしょ〜って思ってました。

うちは両親が公務員。真面目で、超〜倹約家。
両親にプレゼントしたコードレス掃除機も
コンセントから抜かれて、常に充電が切れた状態。
常に光っている緑色LEDが勿体ないとのこと・・・。

子どもの頃の体験から、
僕はアーバンでオシャレな暮らしがしたい、
今どきになりたい!と思うようになりました。

古い神社仏閣も良いのですが、
20年おきに社殿を建て替える常に新しい伊勢神宮が僕は好きです。

信念は変えず、
時代に合わせて
新しく変化していきたいと思うのが
僕の根底にあります。

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